収穫へのこだわり

自然のままであることが、必ずしも澄んだ美しさにつながる訳ではない。
牡蠣を育て、味を追求する中で、よくそのことを考えさせられます。
自然の力を借りながらも、美味しさを磨き上げるための工夫を欠かさない。
その積み重ねが「MIGAKI」特有の純粋な海の香り、澄んだ豊かな旨味を引き出しています。

その日、一番良い状態のものを海から収穫し、丁寧に汚れや共生していた生き物を取り除いた後、
紫外線消毒した海水の中で、まる一日牡蠣を浄化。
マイクロバブルでたっぷりの酸素を与えながら活性化させ、水を入れ替え、体の中の雑味を徹底的に吐き出させます。
水槽の中では、牡蠣が喜ぶように口を開け、水を飛ばす様子が見られます。